@工房 : 家具職人日記
7月,8月,9月
7月
滋賀県での古民家改修物件。
極力無垢材を使いたいという設計士さんの意向で扉をホワイトアッシュの無垢材で
本体を福井県産の杉の集成材で製作しました。
キッチンの本体も杉の集成材で。
引き出しも杉で作っています。これはかなりいい感じ。
食器棚も杉材。
改修物件で現場の壁に合わせて、本体を製作しているため
とても複雑な形状になっています。
昨年末から年明けにかけてお仕事をしていた茨木市の物件に追加工事で伺って来ました。
メープルの突き板とコーリアンのキッチン。
同じくメープル突き板とコーリンで。天板はコーリアンの厚み10mmだけが見えるようになってます。
玄関収納。床から天井までいっぱいに。
8月
滋賀県の物件が竣工。
扉がホワイトアッシュ、本体が杉材のキッチンです。
こちらは東京の物件。インテリア末永さんの設計で。
現場取り付け完了語、自ら携帯電話を洗濯してしまうというアクシデント。
製作中の写真が残ってません、、無念。
同じく東京の物件のテレビボード。
ブラックチェリーの無垢材と突き板で。
スペースクリップさんからのご依頼でダイニングテーブルを製作。
脚は黒皮鉄で製作してもらいました。
昨年の夏に引き続き、工場がチェコレート工場に。
去年はウォールナットと使ってブラックチョコでしたが
今年はメープルをつかってホワイトチョコに。
9月の納品に向けて急ピッチで製作を進めました。
設計は京都の浅見俊幸建築設計室さん。
9月
上の娘が製作中の工場に見学に。
「お父さん上手に作ったねー」と言ってもらいました。
ホワイトチョコ什器を横浜ルミネに納品。
チョコレート屋さんかと勘違いされそうですが、アクセサリー屋さんです。
ショーケース部分には黒皮の鉄板を。
深夜まで作業をしました。
福井のお客様からのご依頼で、オーダーキッチンを製作。
タモ材の製材の跡を残した仕上げをやってみました。
こんな感じのラフな仕上がり。
鉄の加工をやっている仕事仲間との共同ということで
ステンレスを豊富に使用しています。
今現在10月納品のレストランのパースを描いて納まりを確認しています。
京都にできるコミュニティースペース(ギャラリーかな)で使用されるテーブルも
製作に段取りを進めています。
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