2020年5月の家具職人日記

国産材のキッチンを製作

京都のインテリア末永さんのショールーム用に

国産材をふんだんに使用したキッチンを製作しました。

今回はその製作過程の写真から

このキッチンの魅力をお伝えしたいと思います!

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まずこちらのキッチンは本体の箱から引き出しの箱まで

ほとんどが国産の杉材で製作されています。

しかも木目の綺麗な柾目材。引き出しに節はありません。

本体の背板はヒノキの合板です。

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オーストリア製、blum社製のレール金物を使用したいいるので

引き出した時もレールが見えません。

閉めた時も最後はゆっくり自動で閉まります。

引き出しの箱は、金物やクギなどは使わず

包み蟻と呼ばれる仕口で接合しています。

 

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コンロ下にはフライパンを立てて収納出来る様に

仕切りを設置しました。

自宅でも採用している仕様で、とても便利です。

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トップは栗の無垢材です。

水切りの棚も栗で格子を作っています。

オリジナルの塗装を施す事により、汚れが付きにくくなっています。

とは言っても、当然使用と共にキズは付いてきますので、その辺は予めご了承を。

気になる方はもちろん全てステンレスでも対応可能です。

アンダーシンクは排水トラップまでステンレス製のオリジナルで洗剤置きも設けています。

細部にまでこだわり抜いた国産材のオーダーキッチン。

お問い合わせは弊社もしくは

インテリア末永さんまでお願いします。

 


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