アルダー材のキッチン
8月の終わり、京都の現場にキッチンを納品しました。
基本的な設計は京都の浅見建築設計室さんで、細かい収まりなどはこちらで図面を描いて
打ち合わせをさせて頂きました。
今回、面材に使用したのはアルダーの無垢材。
小さな節は避けずにあえて、そのまま使用しました。
無垢の質感が上品で、バイブレーション仕上げのステンレストップによく合います。
レンジフードも同じくバイブレーション仕上げで。
壁にはちょっとしたものが置ける棚板も取り付けました。
壁面のタイルに穴を空けて、金物を取り付ける作業は失敗できないので、緊張。
お施主さんも交えて入念に取り付け位置を検討した後、取り付けを行いました。
打ち合わせに使用したCGです。
杉の柱を使った
福井県坂井市三国町に10月1日オープンする
海のレストラン「おおとく」
こちらのお店に、福井県産の柱をドーンと16本積み上げたエントランス什器を作成しました。
片持ちになっていますが、床にしっかり固定してあるので飛び出した部分に座っても、大丈夫です!
というか、ベンチなので座ってください。
端にはステンレスを貼った、収納を取り付けました。
プッシュオープンのレールを使ってすっきりと納めています。
引き出しの中には、カトラリーやおしぼりなど。
お店に入って真っ先に見える什器とあって、設計の方とは入念に打ち合わせを重ねました。
打ち合わせの際に作成したパースです。
設計段階の図面をもとに、現場に合わせた変更を加え、こちらからより良い納まりの
提案などをさせて頂いて、最終的にベストな案を探していきます。
プッシュオープンにするのか、ツマミをつけるのか、
迷いましたが、最終的にはデザインを優先してプッシュオープンとしました。
このような打ち合わせを全て家具で行っています、、、。
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