2011年9月の家具職人日記

公園@ライプツィヒ

台風が過ぎ去って一気に涼しくなりましたね。

ようやく仕事もしやすい気候になってきました。

写真は昨年滞在していたライプツィヒにあるフリーデンス公園。
ドイツには緑が多く、公園もそこら中にあって、しかも程よく、しっかり手入れされいます。

そんな公園を歩きながら、思いついたのがこのテーブル。
この様々な樹種のある公園を目線の高さくらいでスパっと切って、断面を見たら
こんな感じになるんじゃないだろうかと。

まだ、模型のみで実製作はいたっていませんが、気になる方は是非お問い合わせ下さい。


木の仕事展’11


本日より大阪市立クラフトパークで行われている木の仕事展’11に出展しています。
昨日会場に行って搬入と設営を行ってきました。

今回は踏み台を樹種違いで7点と、ねじり組で組んだスツールを2点出展しています。
出来上がって工房で並べてみると、牧場に居る小動物の集まりのように見えてきたので
下に人工芝のサークルを敷いて展示しています。

脚には値段の書かれたタグが付いていますので
皆さん御支払いの上、タグを外して連れて帰って下さい。なんちって。

サブ企画として「木の時計展」も同時開催されています。
約50点の木の時計がずらりと並んでいます。

ワタクシも一点、出展しています。
3色の時計 あか あお きいろ。

メープルの材を着色して仕上げています。
3つセットで販売していますよ。


オープンハウスへ

先日の連休中に開催されていたオープンハウスにお邪魔してきました。
設計は伊藤瑞貴建築設計事務所

伊藤さんの住宅を拝見するのは今回で2度目です。
シナベニアの建具の納まりがとてもキレイで、明るい空間を作り出していました。

写真の黒く塗られた部分は、なんと黒板になってるそうです。
生活が始まって、お子さんが落書きをしまくったらとてもいい感じになりそう。


木の仕事展’11に出展します

ドイツから帰国して1年が過ぎました。
時の流れが早いです。もうすぐ10月。おっともうすぐ年末ですね。

そして今、ちょうど1年前にドイツで最初に製作した踏み台を作っています。
ドイツでは全て手加工でしたが、さすがに今回はほとんど機械加工です。
それでも傾斜の部分は鉋で削って仕上げました。

こちらの踏み台は来週末に開催される「木の仕事展’11」に出展します。

木の時計展も同時に開催されそちらにも出展します。
木の時計約50点が展示され、ほとんどの作品が販売可です。

何を隠そう私が「木の時計展」の担当者なのですが
まだ時計は出来ていません、、。

皆様、お時間ございましたら来週末は是非大阪のクラフトパークまでお越し下さい!

■開催期間:2011年9月23日(金/祝)~25日(日) 9:30~17:00まで
  ※最終日25日には、つくり手本人によるギャラリートークを開催します。

■開催場所
  ものづくり総合施設 「大阪市立クラフトパーク」展示室
  〒542-0083
  大阪市平野区長吉六反1-8-44 大阪市立クラフトパーク 1F展示室


ペーパーコード講習会

先日の日曜日に大阪で行われたペーパーコードによる座編みの講習会に参加してきました。
これは木の仕事の会が主催する企画で今回は工房齋(いつき)の齋田さんが講師を務めて下さいました。

以前からとても気になっていたけれど、手を出せていたかったペーパーコード。
こんなに教えてもらっていいんですか!っていうくらい丁寧に編み方を教えて頂きました。
テンションのかけ方や方向、奇麗に編む為にチェックする事、更にペーパーコードの椅子を設計する
際のポイントまで。

習ったからといってすぐに出来る訳ではないので、後は練習あるのみ。
忘れないうちにやっておかないとなー、、、。

更に更には、齋田さんのオリジナルの椅子TS2チェアの組み立て前のパーツを持って来て下さって
木取りの方法や、加工方法まで解説して頂けました。
その方法は文字通りメカラウロコ。詳しくは書けませんが、材料を効率的に使い且つ
加工の手間を省く方法は感動すら覚えました。

齋田先生ありがとうございました!!!


引き戸の食器棚

京都の町家にて作りつけの食器棚+小さな引き戸の収納を搬入、取り付け。
設計は究建築研究室の柳沢さん。

細部の収まりや、手掛け部分のデザインなどをこちらから提案させてもらい製作しました。
打合わせの時に用いたのが下の写真のサンプル。

お施主さんがシナの風合いが好きということで、総体としてはシナを用い
それに合わせる広葉樹としてナラやウォールナット、チェーリーを提案。

壁の仕上がりなどを考慮して今回はナラが選ばれました。
写真右側のイメージです。

個人的にナラは大好きですし、シナとのコントラストも調度良く
すごくいい仕上がりになったと思います。

引き続き造作のキッチンとコート掛けの製作です。
 
 

 
 
 
 


シナ×ナラ


 
造り付けの食器棚を製作中です。
シナの合板にナラの面材を貼って鉋で面(つら)まで削っていく作業。
こんな時に使う鉋は刃の両端が丸くなってないとダメ。
替刃式の鉋なんかを使うと一発でシナを削ってしまいます。

現場は再び京都の町家。
W1800×H1800×D530の食器棚が組み立ててしまうと搬入が出来ない、、。
今日仮組して、もう一度ばらして塗装して、パネルとして搬入します。

福井の現場なら入ったかも


カッター


工場の奥に長い間眠っていたカッター。
これはもったいないと、インターンに来ているT君に錆を落としてもらう。

ほとんど使っていなかったせいもあり切れあじは悪くない。
建具の溝を付いたりする時はとても役立ちます。

壁に飾るように収納しておくと
その機能美にウットリ。


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