@大阪 : 家具職人日記
ナラのダイニングテーブル
今日は大阪の友人宅まで、ダイニングテーブルの納品に行って来ました。
引き渡しが終わって引っ越しまでの間というベスト(ギリギリ!)のタイミング。
予算内で作るから僕のやりたいようにやらせて仕様となっています。
普通の接ぎ合わせの天板では、せっかく僕にオーダーしてくれた意味が無いので
ここは予算を完全に無視して500ミリ近い幅のナラの板を使用。
もともと4メートル程あった板を半分に切って天板にしています。
板には木目が流れている箇所があったのでこれは何とか活かしたいと思い
白太も残してテーブルの中央にもってきました。
素材そのものにインパクトがあり、プリミティブな感じなので
シルエットはあえて人工的な形状となるように角を大きめに丸めています。
これは友人にも、うちと同じくらいの小さい子供が居るので
テーブルの近くを走り回っても大丈夫なようにとの思いもあります。
それにしても、自分に子供が出来てこの辺の細部納まりは随分と変わりました。
昔は角ピンピンでしたから、、。
椅子は昔僕が友人に勧めた、水之江さんの図書館椅子。相性抜群です。
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